くるりと丸まったガラスの管にワインを通すことで、たくさんの空気と触れ合わせ、ボトルの中で眠っていたワインの香りと味わいを短時間て引き出します。
8世紀〜19世紀頃のヨーロッパでは、郵便配達人は馬や馬車で郵便物を配達していて、その到着を知らせるためにラッパ (ホストホルン)を使用していました。その名残で現在でもリーデル本社のあるオーストリアては、郵便局のシンボルマークとして黄色いホルンをモチーフにしたマークか使われています。
ワインがどのように口の中に入っていくか。また、舌の上をどのように流れていくかによって味わいの印象が変わります。そのため、リーデルは世界中のワイン生産者たちと共に納得のいくまでワークショップ(テイスティング)を繰り返し、最適なワイングラスの形状を探し当てるというプロセスを経て、グラスの開発を行っています。
リーデルのハンドメイドアイテムは、ひとつのグラスができあがるまでに25人ものオーストリアの職人の手を経て、丹精込めて創られています。こうして仕上がったグラスは極めて繊細で、最高の口当たりを約束してくれます。ワインの声を伝えるためだけに精巧にチューニングされたグラスは、ワインを楽しむ時間を、一層豊かなものにしてくれます。ハンドメイドでしか成し得ない美しいプロポーションと口当たり。最高の仕上がりをお楽しみください。