豪華絢爛に咲き誇る日本の桜の美しさは、海外の人々にも広く知られています。親日家であるリーデル家11代目当主マキシミリアン・リーデルも、日本の桜に魅了された一人です。頻繁に訪れる日本で、マキシミリアンはこのデカンタのデザインを考え出しました。
日本の桜の季節は実に素晴らしく、これまで見てきた壮大な自然の景色の中でも格別です。命の儚さ、今この瞬間を精一杯楽しむことの大切さに気付 かせてくれる桜。このデカンタは、その類まれな美しさと、日本の文化、哲学に対するオマージュです。
ワインがどのように口の中に入っていくか。また、舌の上をどのように流れていくかによって味わいの印象が変わります。そのため、リーデルは世界中のワイン生産者たちと共に納得のいくまでワークショップ(テイスティング)を繰り返し、最適なワイングラスの形状を探し当てるというプロセスを経て、グラスの開発を行っています。
リーデルのハンドメイドアイテムは、ひとつのグラスができあがるまでに25人ものオーストリアの職人の手を経て、丹精込めて創られています。こうして仕上がったグラスは極めて繊細で、最高の口当たりを約束してくれます。ワインの声を伝えるためだけに精巧にチューニングされたグラスは、ワインを楽しむ時間を、一層豊かなものにしてくれます。ハンドメイドでしか成し得ない美しいプロポーションと口当たり。最高の仕上がりをお楽しみください。