ゲオルグ・リーデルは「ギガル家のあまりに素晴らしいワインに突き動かされ、より優れたグラスが見つかるのではないかと考え始めたのです。」とこのボウル形状の誕生について語っています。 トーストやブラックオリーブのようなシラー独特のアロマが引き出されるよう形作られています。 絹のように滑らかでベルベットのような舌触りとバランスのとれた風味が感じられ、タンニンは果実味の中に溶け込み渋味よりも甘みを感じます。
同シリーズの「カベルネ/メルロ」に比べ、飲み口がさらに1cmほど上でカットされた形状。 ギガル氏との出会いによってスタートしたシラー系グラス開発のためのワークショップで当時の新世界シラーズに適したグラスとして選ばれました。 この1cmのカット位置の違いがより一層スパイシーな香り捉えやすく、また味わいにおいても、バランスが取れた全体像の中でシラーズの特徴を見事に再現します。
極めて薄く、繊細な口当たり
リーデルのグラスの中でも、極めて薄く仕上げた口径部は、ワインの流れをコントロールし、繊細なタッチを楽しめます。
ワインの個性を引き出す形
ブドウ品種毎にデザインされたボウル形状により、ワインの個性を最大限に引き出し、ワインを飲む人に最高の喜びを与えてくれます。
継ぎ目のないエレガントなステム
ハンドメイドと見間違えるような、細く美しいステム。継ぎ目もなく、極めてエレガントに仕上がりました。
台座に刻まれる信頼の証
台座には、リーデルのロゴマークが刻まれています。ワインを美味しく楽しむための信頼の証です。
ワインがどのように口の中に入っていくか。また、舌の上をどのように流れていくかによって味わいの印象が変わります。そのため、リーデルは世界中のワイン生産者たちと共に納得のいくまでワークショップ(テイスティング)を繰り返し、最適なワイングラスの形状を探し当てるというプロセスを経て、グラスの開発を行っています。
世界最高峰のテクノロジーを持つドイツ工場で生産されたグラスは、機能的で高品質な上に、価格もリーズナブル。リーデルのマシンメイドが発表された当時、ワイン愛好者や業界関係者に強い衝撃を与え、ワインとグラスには密接な関係があるという事実と共に世界中に普及しました。
世界の傑作ワインを日常的に楽しんでいただくためのグラスとして、リーデルのマシンメイド製品は不動の地位を築いています。