リーデルの原点であり、ハンドメイドならではの薄さを誇る<ソムリエ シリーズ>よりもさらなる薄さを追究し、その名の通り驚くほどの軽さを実現しました。
液体がおだやかに、ゆっくりと口の中に広がる形状によって、甘味と酸味がバランスよく調和し、爽やかな印象が際立ちます。
1930年代に辛口シャンパーニュがスタンダードになる以前は、スパークリング・ワインはもっぱら甘口に仕上げられていました。その当時用いられていた、伝統的なクープ型グラスの形状を受け継いでいます。 甘味と酸味が穏やかに口の中に広がる合理的な構造ですが、広い口径によって、顎を上げずに飲むことができるため、エレガントな所作を促すという効果も。当時、晩餐会などに出席した淑女から支持された形です。
薄く、滑らかな口当たり
薄く仕上げた口径部は、ワインの流れをコントロールし、滑らかなタッチを楽しめます。
飲み物の個性を表す形状
飲み物の個性に合ったボウル形状は、香りや味わいを重視する全ての飲み物がもつ、特有な風味を的確に引き出します。
繊細で美しいステム
ハンドメイドならではの、繊細で美しい仕上がりのステム。その心地よさは、手にとっていただいた瞬間に、感じとっていただけるでしょう。
台座に刻まれる信頼の証
ハンドメイド製品の台座には、筆記体のリーデル商標が刻印されています。熟練の職人の手によって作られた信頼の証です。
ワインがどのように口の中に入っていくか。また、舌の上をどのように流れていくかによって味わいの印象が変わります。そのため、リーデルは世界中のワイン生産者たちと共に納得のいくまでワークショップ(テイスティング)を繰り返し、最適なワイングラスの形状を探し当てるというプロセスを経て、グラスの開発を行っています。
リーデルのハンドメイドアイテムは、ひとつのグラスができあがるまでに25人ものオーストリアの職人の手を経て、丹精込めて創られています。こうして仕上がったグラスは極めて繊細で、最高の口当たりを約束してくれます。ワインの声を伝えるためだけに精巧にチューニングされたグラスは、ワインを楽しむ時間を、一層豊かなものにしてくれます。ハンドメイドでしか成し得ない美しいプロポーションと口当たり。最高の仕上がりをお楽しみください。